PAGE TOP

續人譽幻談 水の底


 伊藤人譽さんの小説の魅力を人に伝えることは難しいと私ははじめに断った。なにしろ彼はすでに魔賊となり、彼の言葉は魔賊の囁きなのだ。それをたしかめるには、貴方がこの「ふしぎの国」の扉を開く他は術がないのである。    松山巌


収録作
溶 解
水の底
ふしぎの国
肌のぬくもり
落ちてくる!
鏡の中の顔
夜の爪
われても末に

寄稿 魔賊の囁き 松山 巌


A5変型(110×190)
上製 総三六〇頁
オフセット印刷

限定五一四部

表紙写真  武田 花

龜鳴屋刊

伊藤人譽(いとう・ひとよ)
大正二年東京生まれ。東京逓信講習所卒業。主な著作に短編集『登山者』、長編『猟人』(共に昭和三十三年、小壷天書房刊)、長編『ガールフレンド』(昭和三十七年、東京出版センター刊)、未刊行長編「女の声で泣く蛙」などがある。平成十六年、四十数年ぶりに短編集『人譽幻談 幻の猫』を、平成十七年には『馬込の家 室生犀星断章』(共に龜鳴屋)を刊行。

この商品について問い合わせる

  • 定価:3,035円(税込)
  • 3,035円(税込)
  • SOLD OUT