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朝のはじまり


「猫に齧られたような朝のはじまり」

著者である西尾勝彦(にしおかつひこ)は関西で展示形式の詩の発表、私家版の詩集制作などの活動を積極的に行っている作家です。本書「朝のはじまり」に収録された詩の多くは、住まいのある奈良の暮らしを描いたものです。彼が綴る丁寧な言葉の並びを眺めていると、その暮らしの光景がはっきりと想像できます。町のこと、家族のこと、彼の歩き方まで…。そして描かれた景色はどれも不思議と同じ温度と光を感じることができるのです。それはきっと、ここにある言葉のほとんどが、朝のやわらかな光に照らされて生み出されたものだからかもしれません。そう、彼はとても早起きなのです。先日彼にお会いした時に、夜は毎日21時寝ていると聞きました。
 本の カバーは古書の劣化を防ぐためによく使用されるグラシン紙にステンシルで一枚一枚雲を描いてます。読み終わった後にカバーを外して朝の光を通すと、雲が浮かびます。また中には栞もオマケとして入っていて、カバー・栞ともイラストレーターのイケダユーコのイラストです。

朝のはじまり 西尾勝彦著 ブックロア刊
定価1,500円+税
カバー/イケダユーコ 
装丁/梅田唯史

128×177弌85g

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  • 定価:1,650円(税込)
  • 1,650円(税込)